HIPPITY POP vol.1 -koDharma

連日報道されている震災についてのいろいろ。
ホントに心が痛みます。
実際のところ、だからって何をしているわけでもなく、ただただ、東の知人・友人の安否を確認し、胸を撫で下ろす。
その連続。

デリケートに振る舞いすぎて、暗い感じになるくらいだったら、いつもの感じでいけばいい。

…で、ようやくココも再開する事にしましたぜ。


先日、BLPRS主催のイベント「HIPPITY POP vol.1」が開催されました。
今回、いろんなもののデザインを担当したこともあり、なんとか仕事を終えて会場に足を運びまして、ゆったりイベントを楽しんできましたよ。
とてつもなく悪い日にぶつかってしまったので、最高の雰囲気とは言えませんでしたが、集まった方々はその場の雰囲気をしっかり楽しめていたと思います。

主催である、BLPRSを皮切りに、OCTAVO、HAMACIDEと多彩な世界観で見せる雑多な雰囲気のイベントでした。
ジャンルにこだわらず、好きな奴らを集めましたっていうコンセプトは、「CHOCOLATE FIREBALL」にも共通して言える事で、「やっぱりこういうイベントはいいな。」と実感しました。
何が起こるか解らないワクワク感がいいんですよね。
時に激しく、時に笑えて、たまに感動?してwww
私のエンターテインメントはそこにあるのか!って再確認しました。

もちろん、ジャンルにこだわったイベントも好きです。
安心出来るし、知ってるものを「ああ、やっぱりこのバンドいいよねー」って再確認する事が醍醐味だったりするわけで。

ただ、何が起こるか解り得ないイベントだと、その「いつも知ってる」バンドたちのサウンドが、妙なバランスで崩れて、そのステージ上で再構築される様をハッキリ見る事が出来て、「底知れない奴ら」なのかどうかを見る事も出来ると思うんです。
この緊張感はただものではないですね、出演する側に立つと「今まさにどうすればいいのか」って矢継ぎ早に考えては答えを出す作業を繰り返す事は、決して簡単ではないと思います。でもやらなきゃいけない。しかも、楽しまなきゃいけない。
ガッチガチに聞こえるでしょうけど、これをスイスイ出来るようになれば、ハイ、エンターテイナーの完成です。www

私は、マダマダですね。

BLPRS、OCTAVO、HAMACIDE、全部良かった。
TAISHI IWAIさんのDJも、雑多でカオスでいい感じでした。
もっとたくさんの人がこういうイベントに足を気軽に運んでもらえるようにしたいと切に願いますね。